シーリングスタンプで封蝋やスタンプシールにチャンレンジしてみた!

こんにちは、エマです!

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、前から興味のあった「シーリングスタンプ」についてご紹介します。

みなさんは、シーリングスタンプをご存知ですか?私は洋画などでヨーロッパの貴族が書簡を送る際に、家紋を溶かした蝋(ロウ)で封印する、という風景を見ることがありましたが、みなさんもそんな感じでしょうか?

初めてのシーリングスタンプということで、必要なものがある程度詰まったアンティーク調のボックスに入ったセットを購入してみました。小さな小瓶に粒状になっている蝋が入っているのをみた時は、ワクワクしてしまいました。

実際に使ってシーリングスタンプのシールなどを作成してみましたので、どんな感じだったかご紹介します。

シーリングスタンプの道具

シーリングスタンプを始める上で、まず最初にどのような道具が必要なのか、色々と調べてみました。必要なものは以下になります。

シーリングスタンプの道具セットシーリングワックスの道具セットの中身

  • ワックス
  • スタンプハンドル
  • スタンプヘッド
  • スプーン
  • ワックス炉
  • マドラー
  • ティーキャンドル
  • 両面シール
  • ペン (色付け用)

私は、上記の必要なものがある程度入った写真のセットを購入しました。もちろん、スタンプのデザインやワックスの色も自分の好みのものが入っているセットを選びましたよ。

このようなセットは金額も安ければ 1000円代からあります。ワックスもたくさん付属したセットもあるので、お好みのものを選択すれば良いと思います。

ただ、上記の道具は必要最低限必要なものなので、道具を一切持っていない場合は、購入しておいた方が始めやすいと思いました。

私はさらに下記道具を必要と感じたので、追加で購しておきました。

  • スタンプ台
  • スタンプヘッド (気に入ったものを別途購入)
  • 専用フレーム

私は、道具セットを Amazon で購入しましたが、ネットで検索するといろんな道具セットがでてくると思うので、気に入ったものを選ぶと実際に使うときにワクワクして楽しい気分になると思いますよ!

シーリングスタンプのやり方

ここからは、どうやってシーリングスタンプをするのか、その手順を説明します。

ワックス炉とティーキャンドル

まず最初にワックス炉 (左) とティーキャンドル (右) を用意します。
次に、キャンドルに火をつけて、ワックス炉を上から被せます。

マドラーとスプーンマドラー (上) とスプーン (下) を用意します。
そして、スプーンにワックスの粒を入れて、ワックス炉の上にセットします。

ワックス瓶 2 つワックス粒の量ですが、スタンプの大きさにより使用量が異なります。大体の目安ですが、私が実際に使用してみたところ、以下のようになりました。

  • スタンプヘッドの大きさが 2.5 cm ー 4 ~ 5 粒つくらい
  • スタンプヘッドの大きさが 3.0 cm ー 6 ~ 7 粒つくらい

スタンプ台

スタンプ台を用意するか、封をしたい封筒を用意します。ワックスの粒がとろとろに溶けたら (大体、約 5 ~ 6 分くらい)、シーリングしたい箇所にワックスを注ぎます。

注意:スプーンが熱くなっているので、火傷に注意してくださいね!ワックスを注ぎ終わったら、熱が完全に覚めてしまう前に、ペーパータオルでワックスと拭き取ると簡単にお手入れできます。

スタンプヘッドと持ち手ワックスが注げたら、持ち手にセットしておいたスタンプヘッドを使って、注いだワックスの上から押印します。この時、ワックスが円状になるように丁寧に上から注ぐと良いですよ!

<Tips!>
押印する時、位置がズレたり、力の入れ具合によっては均等の分厚さにならなかったりする場合があるので、スタンプヘッドをできるだけ平行に保った状態で押印するようにするのがコツです。

スタンプシール 2.5 cm

すると、このようなスタンプが出来上がりました。これは、2.5 cm のスタンプヘッドを使用して出来上がったものです。裏面には、円形の両面シール (3M) を貼ってシールにしています。絵柄をもっと出したい場合に、金や銀のペンを使用します。

スタンプシール 3.0 cm

すると、このようなスタンプが出来上がりました。これは、2.5 cm のスタンプヘッドを使用して出来上がったものです。裏面には、円形の両面シール (3M) を貼ってシールにしています。絵柄をもっと出したい場合に、金や銀のペンを使用します。

ワックス専用フレーム 2 つうまく円形にできるか不安という方は、いろんな形やタイプの専用フレームがあるので、それを使用してみるもの良いと思います。便利そうなので購入してみたのですが、特段専用フレームがなくてもいい感じでスタンプが作れたこと、失敗してもワックスを再度とかして作り直せるので、あまり気にしなくても大丈夫です!

スタンプヘッドが 2.5 cm (上) と 3.0 cm (下) のスタンプで作成したシールを封筒の上においてどんな感じになるか試してみました (下の写真 2 つ)。

封筒と赤色のシーリングスタンプ 2.5 cm
封筒とラベンダー色のシーリングスタンプ 3.0 cm

白っぽい封筒には濃い色のシールが似合いますね (^^)
それにしても、趣があって、上品な感じになりますね。いつもと違う雰囲気です!

まとめ

みなさん、いかがでしたか?

準備するのが大変そうって思われるかもしれませんが、案外簡単に準備して始めることができます。それに、お手入れも簡単で、熱が完全に覚めてしまう前に、ペーパータオルでさっとワックスを拭き取るだけで、綺麗にお手入れできてしまいます。

また、火を扱うのが苦手な人には、電子ワックス炉も販売されているので、そちらを利用すると良いと思いますよ。

こういった封筒でお便りをもらうと開封するのがもったいなく感じてしまいそうですが、自分自身が丁寧に扱われている感じがして、嬉しく感じますね。

なので、友人や知り合いに手紙などの封書を送るときには、是非、活用したいと思いました。

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