カナダ:ウィスラー短期留学(4)

こんにちは、ヴァイオレットです。

カナダのBC州にあるウィスラービレッジへ初めて海外留学にいったお話の続きです。私が留学でいった時、ウィスラーに語学学校は1つしかありませんでした。選ぶ余地なしです。学校選びで迷うことはなかったので楽でした。はじめての語学学校でどのように過ごしたのかをご紹介します。

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ウィスラー留学生活(1回目) – 語学学校での生活

 学校初日(オリエンテーション)

語学学校が新しい生徒を受け入れるのは、大体週のはじめ、月曜日であることが多いです。私もカナダ到着後のジェットラグ(時差ボケ)を考慮して、月曜日から1週間お世話になりました。

初日は学校の授業が始まる少し前に、学校の受付で名前を伝え、同じ初日の人がいれば、一緒にオリエンテーションを受けます。ここで学校の設備やクラス分けのテストが行われ、その後クラスへ案内されます。

英語の学習スタイル

その時の語学学校に在籍している生徒の数にもよりますが、規模の小さい語学学校の場合は、同じくらいのレベルの生徒をまとめてグループレッスンをすることが多いです。1グループの人数は10名前後くらい。授業料はグループに比べて高額になりますが、マンツーマンの個人レッスンもあります。

英語学習のためだけではなく、いろんな人と知り合うのも目的である場合は、グループレッスンが良いかもしれません。

授業を受ける時間も下記2つがあります。

  • インテンシブ(フルタイムのレッスン)
  • セミ・インテンシブ(午前中のみなどの半日授業)

午前中勉強して、午後は自由にしたい場合は、「セミ・インテンシブ」が良いですね。「インテンシブ」だと午後2時〜3時ごろまで授業がある場合があります。

どちらを選ぶかで授業料も大きく異なるため、留学の目的に合わせて選びましょう。

アクティビティー

語学学校では、学校にもよりますが、いろいろとアクティビティーを計画してくれるところがあります。私の場合は、下記のアクティビティーがありました。

  • スクール・ディナー(みんなで外食)
  • ポットラック・パーティー(自分たちで用意した食べ物を持ち寄るパーティー)
  • バーベキュー
  • 公園でスポーツ
  • 施設見学、など

移動手段は学校がバスや先生の車など、用意してくれるので、みんなと一緒にいくだけです。参加するとその後の交友関係もスムーズになるので、誘われたら行くと良いですね。

一度断ると次はなかなか声がかからないことが多いです。はじめて声をかけられた時は、よほどのことがない限り、参加しましょう。

ただ単に「No」といってしまうと、「行きたくない/参加したくない」と思われるそうです。なので、誘われたのにどうしても参加できないという場合は、「I’d love to, but I can’t go today/tonight.」など、「今日は行けない/参加できない」というように、その日は用事があって参加できないんだよ、というニュアンスを強調した言い方をすると良いそうです。

授業の様子

先生を中心にコの字型に座って、みんなの顔をみて話ができる席の場合と、学校で受けているような授業スタイルと、語学学校によって様々です。滞在期間が1週間と短い場合、授業で使うテキストは先生がコピーして用意してくれます。私の感覚だと、3か月以上の長期在学にならないと、テキストの購入は勧められませんでした。

みんな均等に会話の練習ができるようにペアを組んで練習したり、一人つづ発表したり、みんなで言語系のゲームをしたりと様々です。授業を楽しめるように工夫してくれていますが、これも先生によるかと思います。

語学学校の放課後

学校のコモンルーム(居間のような場所、ソファなどが置かれています)でテレビをみながらお昼ご飯を食べるか、ウィスラーの場合だと初冬から春の間は午後からスノーボードへ行くというパターンがあり、みんなそれぞれ好きなように時間を過ごします。アクティビティーも放課後に行われることが多いです。

Farewell Party (お別れ会)

ウィスラーなどのリゾート地では、語学学校も1週間の短期滞在が多いため、金曜日はフェアウェル・パーティー(お別れ会)が午後に開かれることがあります。語学学校の初参加のときは1日がとても長く感じるのですが、終わりは早く、お別れ会などがあると、短期間とはいえ、寂しくなります。みんなの前で挨拶をすることもあるので、お礼の言葉を用意しておくといいですね。

語学学校のまとめ

  1. 初日にオリエンテーション(学校の説明やレベルチェックテスト)がある
  2. グループレッスンと個人レッスンがある
  3. インテンシブ(フルタイム)とセミ・インテンシブ(半日)がある
  4. アクティビティーを通して学校中の生徒と交流が可能
  5. 授業終了後は、各自自由に時間を過している

語学学校は自分の留学目的に合わせて選ぶことが大事です。アクティビティーや自分の時間を楽しみたいのであれば、半日のセミ・インテンシブで良いだろうし、英語学習が中心ということであれば、インテンシブでも良いかと思います。

迷ったら、もう一度、自分がどんな留学にしたいのかを思い出してみるといいですね。

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