カナダ:長期語学留学(1)

こんにちは、ヴァイオレットです。

カナダ・バンクーバーでのワーキングホリデーが終わり、日本に帰国しましたが、今度は、純粋に公立の学校で英語を学ぶことにしました。学生として滞在するので、学生ビザが必要になります。ここでは、現地で必要な資金の準備から帰国までについてをご紹介します。

  • ワーホリでのカナダ滞在については、こちら

長期留学:現地で必要な資金準備後、再びウィスラーへ

1年間の留学生活を賄える生活資金の準備

帰国後、まず最初に考えたことが、長期留学用の1年間の資金でした。

必要になる金額は、以下の通り

  • 生活費:約100万円
  • 学費:約100万円
  • 航空券:約20万円(1年間オープンの航空券のため)

の合計約200万円が必要になります。でも、これは私立の語学学校と現地の滞在費のみなので、大学などの公的期間ともなると留学生は生活費の他に高額な学費が必要になります。

親の支援がないとちょっと敷居が高いですよね?

私もそうでした。でも留学も3回目になると現地の知り合いなども増えてきて、最初に比べると以下のことができるようになっているため、思ったよりも節約できるようになっているのです。

  • 交通網を理解しているため、タクシーや送迎が不要
  • 現地の知人で帰国やルームメイトを探している人から安くお部屋を間借り
  • 現地のお店にも慣れているので食料品なども安いお店で調達

これらのことも考慮に入れつつ、私の場合は、下記のところで学生ローンをすることにしました。

  • 国民生活金融公庫の「国の教育ローン」

私の時は借りれる上限が200万円までだったのですが、今は300万円近くまでかりれるようなので、必要な方は相談してみてください。

最終的に留学資金として私が用意したのは、約250万円で内訳は以下になります。

  • 往復航空券(20万円弱)
  • バンクーバーで必要な学費+生活費(180万円)
  • ウィスラーで必要な学費+生活費(50万円)
ウィスラーで再び春スノボ

バンクーバーの公立語学学校はプログラムのセメスターの区切りのタイミングで毎回試験をうけてクラス分けが行われるため、試験を受けるまで時間ができたころもあり、2か月ほどウィスラーで春スノボしながら、ゆっくり過ごすことにしました。

2回目のウィスラーだったので、ホームステイではなく、日本からシェアハウスを紹介してもらい、そこに安めの金額で2か月ほど滞在しました。

シェアハウスは日本人のオーナーだったため、全員日本人でしたが、語学学校は幸いにもでき手間がない学校だったこともあり、日本人がまったくいなかったので、当たり前ですが、英語しか通じずとても苦労しましたが、少しでも周りと仲良くしようと努力すると、お友達もできて、気にならなくなります。

現地で過ごす時のポイントは、以下になるかなと思います。

  • 現地の人と会話するようにする(お店、カフェなど)
  • 日本人とつるみすぎない(家にいるときくらいに抑える)
  • 学校が終わった後でも、学生同士の集まりに参加する(学生が集まるお店やバーがあるので、用事がない限り参加するようにする)

2回目のウィスラーでは、上記のことを頑張って取り入れてみた結果、学校にも馴染め、外国人のお友達もできて、2泊3日でトフィーノへ旅行にいくこともできました。

外国人に混じって、旅行へ行く経験も作れると、より有意義な留学生活が過ごせて良いと思うので、機会があれば行ってみるのも良いと思います。

長期留学に必要な資金についてのまとめ

  1. 必要な資金項目を洗い出し、必要金額を決める
  2. 親からの支援が難しければ、「国の教育ローン」に相談してみる
  3. 留学経験があれば、その時の人脈を生かして安く間借りできるところを探してみる
  4. 帰国中はアルバイトなどして長期留学の足しにする
  5. 可能であれば、ひとり旅や仲間と旅する費用も想定し、資金を用意してみる

1年間の長期留学は、いろんな経験ができるチャンスでもあります。資金は可能な限り200万円以上用意すると良いですね。ひとり旅に出掛けられたり、帰国前に別の街を旅してから帰国ということも可能になりますよ。

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