アクアマン

2019年2月に公開された映画「アクアマン」。みなさんはもう劇場でご覧になったでしょうか?映画公開前からスターウォーズ顔負けの水中バトルが話題と海底都市アトランティスを描いたこの映画は一体どんなストーリーなのでしょうか。

映画の詳細

タイトル:アクアマン (原題:Aquaman)

公開年:2019年1月(日本公開日)

制作国:アメリカ合衆国

キャスト:ジェイソン・モモア(主演)、アンバー・ハード、ニコール・キッドマン、パトリック・ウィルソン、ウィレム・ディフォー

オフィシャルサイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

地上で生まれたアトランティスの後継者

主人公のアーサーは、灯台を守るお父さん(トム)と婚約者がいやで逃げてきた海底王国アトランティスの女王であるお母さん(アトランナ)との間に生まれたアトランティス帝国の第一王子として誕生します。

出典:ファッションプレス

しばらくの間は、親子3人で幸せな日々を過ごしますが、お母さんのアトランナが海底王国アトランティスの追っ手に見つかってしまいます。アーサーを守るため、アトランナはアトランティスに戻ることを決意し、トムとアーサーに別れを告げますが、必ず戻ることを約束します。

その後は、父親と二人暮らしになり、母親がいない寂しさと一緒に成長します。

ある日、学校の課外授業で水族館に行きますが、同級生たちに意地悪をされ、水槽にぶつけられた時にアトランティス人としての能力(海底の生き物とのコミュニケーション能力)が目覚めます。アーサーの危機を感じ取った水族館にいる海の生き物たちが、アーサーを助けるために集まります。このころのアーサーは、少し体が小さめの可愛い感じの男の子でした。

出典:IGN Japan

アトランティス帝国の参謀:バルコとの出会い

女王アトランナの命を受けて、アトランティス帝国の参謀、バルコがアーサーの前に現れ、アーサーはバルコからアトランティス帝国のことや、アーサーが持つ能力(水中でも息ができること、泳ぎ方、戦い方など)をいろいろと学びます。

出典:ハッピーライフ

母アトランナの消息をバルコになんども聞きますが、レッスンをクリアしてから、、、と毎回はぐらかされてしまい、歯がゆい思いをします。そんなバルコに不満をぶつけたある日、バルコの口から母アトランナが自分を産んだことをアトランティスの王に知られてしまい、裏切り者として残酷に殺されてしまったことを知ります。

それからは、自分のせいに死に追いやられた母アトランナを思い、自分の存在をせめながら、大人になりますが、アトランティスの能力を使って、海中で起きた事件や海で助けを求める人を助ける謎のヒーロー(アクアマン)として、人々の役に立つための生活を始めます。

そんなある日、海底帝国からメラという女性が現れ、アーサーの異父兄弟オームがもくろむ、地上と海底の両方の国が争いをとめるため、アーサーに助けを求めて地上にやってきます。

可愛かった幼少の頃とことなり、すっかりたくましく成長してます。

出典:シネマトゥデイ

このヒロイン役:メラの出現により、異父兄弟オームの7つの海の覇王(オーシャンマスター)の座を巡る戦いと海底バトルの陰謀に巻き込まれ、アトランティス帝国の第一王子としてアーサーは否応なしに戦いに引き込まれていきます。

壮大な地底都市

この映画で使用されたアトランティス帝国の海底都市のイメージが壮大に描かれているのもこの映画の特徴だと思います。

出典:Gigazine

7つの海にはそれぞれに海底王国があり、それぞれ王が国をおさめています。

  • アトランティス帝国
  • 海底国ゼベル
  • 魚人の国
  • 海溝の王国
  • 甲殻類の国
  • 砂海の王国

7つの王国をまとめ治めるのが海の覇王であるオーシャンマスター。

かつてこの7つの海を治めた初代アトランティス帝国のアトラン王が作った伝説のトライデントで、この7つの海の覇王として君臨していたという設定になっています。

まとめ

初代アトランティス王であるアトラン王が作った伝説のトライデントを探すクエストと異父兄弟オームとの王座をかけた戦いが海中で壮大に描かれた作品になっています。

地上でも水中でも呼吸できたり、海の生き物とコミュニケーションが取れたり、ものすごいスピードと怪力の持ち主だったりと、いろいろ特殊能力を持っているヒーローですね。

公開前から話題になっていた海中戦ですが、海中なだけにスケールが大きいため、劇場での鑑賞がオススメです。劇場の大きなスクリーンの方が臨場感があって海中戦を楽しめると思いました。

早くも「アクアマン2」の公開が全米で2022年12月に決定したそうなので、続きの作品も楽しみですね。

お気に入りの映画になりそうです。

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