カナダ:ワーキングホリデー (1)

こんにちは、ヴァイオレットです。

カナダのBC州にあるウィスラービレッジへ留学後、もう一度行きたいと思い、ワーホリビザを申請して、しばらくバンクーバーに滞在することにしました。私のワーキングホリデーは、他の人とはちょっと違い、働くことができませんでした。ワーホリビザでどんな滞在になったのかご紹介します。

  • バンクーバーについては、こちら
  • 現地の下見については、こちら

ワーホリ:渡航前の準備

 ワーキングホリデービザの申請

カナダ大使館のサイトにワーキングホリデービザの申請について記載があるので、その手順に従い、必要書類もろもろと一緒に申請します。当時は約1か月くらいで許可証(ワーク・パーミット)が届くので、カナダに入国するまで大切に保管します。

注:審査基準や方法は、毎年見直しが入ります。ワーホリビザ専用のページが用意されていますので、そちらで申請に必要な経費諸々確認のうえ、申請してください。

滞在先の選定

私がワーキングホリデービザを申請した時は、滞在期間は1年となっていて、語学学校を最大6か月間、就労6か月間と規定がありました。当時、年齢制限ギリギリだったので、ウィスラー短期留学から帰国後、すぐに翌年参加できるよう申請しました。

幸いすんなりとビザを発行していただけたのでよかったのですが、発行した年中にカナダへ入国しなければならなかったので、ギリギリ年末に下見をかねてカナダへ1週間ほど行くことにしました。

その時はすでに現地のエージェントとコンタクトを取っていたので、1週間の滞在中に語学学校を見学させてもらったり、トライアルを受けさせてもらったりして、語学学校の選定を事前に行いました。

滞在先は、ウィスラーへもバスで行くことができる

バンクーバー(Vancouver, Canada)

を選びました。

カナダのケベック州では、他の州と違いビザ申請に必要な書類等が異なります。ケベック州へワーキングホリデーや留学にいくことを検討している場合は、追加で必要な申請がないかカナダ大使館のサイトで確認してみてください。

長期滞在に必要なもの

ワーホリは1年間の長期滞在になるので、ウィスラー短期留学で用意したものに、下記の準備を加えました。

  • 1年間の滞在費(約150万)
  • 四季をカバーできる衣服
  • 常備薬(普段飲見慣れている風邪薬や正露丸など)
  • コンタクトレンズのお手入れ用品(ハードレンズ用品は、現地で入手困難のため)

上記以外に、普段使用しているもので、現地にはないものがあったり、お医者さんから処方されるお薬を常用している場合は、現地でも購入できるよう英語の処方箋を用意しておくのが良いです。現地にはない薬の場合は、滞在中に必要なだけ持っていく必要があります。

また、1年間なので、荷物も多くなりがちですが、移動することを考慮し、現地で調達することも念頭に置いて荷物を作るのが良いです。冬のコートなんかは、現地で購入した方が寒さに強かったりします。また、スキーやスノボをする人であれば、ウエアで防寒着として代用可能です。工夫して荷物を作りましょう。

現地エージェントが提供するワーキングホリデープログラム

現地エージェントによっては、ワーキングホリデープログラムを独自で作っているところがあるので、プランと価格が自分に合うかどうか話を聞いてみると良いです。

私も現地で実際に生活をしてみるまでは、このワーキングホリデープログラムに参加する予定で日本から海外送金をして申し込んでいました。

当時そのプログラムには下記が含まれていました。

  • 語学学校費(3か月間)
  • 就労先の手配(就労先までの交通費と諸経費)
  • ホームステイ先の手配(3か月間と空港から送迎費)

ある程度英語を勉強して就業できるレベルになれば、自分で探さなくても就労先(リゾートホテルや付帯のレストランなど)を用意してくれているので、現地で就職活動に時間をかける必要がないようにセッティングされたプログラムでした。今もそういったプログラムがあるかは不明なので、気になる方は現地のエージェントにお問い合わせしてみてください。

滞在中の保険について

ワーキングホリデー用の保険を日本で加入していくか、長期滞在になるため、現地の健康保険に加入することが可能です。自分の用意している資金と滞在プランに合うものを選ぶ必要があります。現地のエージェントでも保険を取り扱っている場合がありますので、日本と現地とで比較してみるのが良いです。

ワーホリ:渡航前の準備のまとめ

  1. ワーホリビザの申請を自分の予定に間に合うようしておく
  2. ワーキングホリデーで滞在してたい街を決める
  3. ケベック州へ行く場合は、追加のビザ申請などがないか確認が必要
  4. 長期滞在中の経費として、150万円くらいの用意があると良い
  5. 日本から資金を海外送金できるように準備しておく
  6. ワーキングホリデープログラムがあるか日本または現地で聞いてみる
  7. ワーキングホリデー用の保険については、日本と現地とで自分のプランに合うものがないか確認してから決める

長期滞在になるため、かなりしっかりした準備が必要です。過去にワーホリを経験された人に当時の話を聞くのも参考になるので良いと思います。

また、資金ですが、目安にしてください。ただし、最低でも100万円は持っていた方が良いです。当時、現地で働くからと25~50万円くらいしか持参しなかった人が何人かいましたが、結局語学学校にもろくに行けず、英語も話せなかったので、なかなか仕事につけない状態になり、生活に困っている人がいました。

仕事は残念ながら、失業率が高いこともあり、どんな仕事を得るにも現地の人に混じって競争することになるため、英語が話せないと話になりません。

自分の英語レベルに合わせて最低でも語学学校(3か月)+ホームステイ(3~4か月)くらいはできる費用を用意しましょう。

せっかくなので、有意義に過ごせる資金を用意した方がいいです。

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