旅におすすめの国 〜アメリカ:シアトル〜

こんにちは、ヴァイオレットです。

アメリカ合衆国にあるシアトルは、ウエストコーストにある港町の一つです。住みやすい都市としても有名ですね。日本では、野球選手のイチローや城島選手が在籍していたシアトル・マリナーズで知られています。この街にもひとり旅で行ってみたり、数人の友人と一緒に行ってみたりと2度も訪れた街なので、ぜひ、ご紹介したいと思います。

シアトル (Seattle)

街の様子

私がシアトルを訪れたときは、海辺の街、という雰囲気があり、パブリック・マーケットが活気よく運営されていました。今でもロブスターを売っているたくさんのお店が印象的で、地元のテレビ局が撮影に来ていたのを覚えています。街の雰囲気は、ひと言で言うと「都会のような片田舎」で、街自体少し落ち着いた雰囲気をもっています。オフィス街があるので、昼間はスーツ姿のビジネスマンが忙しそうに歩いているのを見かけます。シアトルにはカナダ総領事館のオフィスがあるので、留学中にビザの書き換えが必要になったら、シアトルで手続きをしてカナダに入国し直す、と言うことをしていました。当時、カナダ国境付近で一番近いカナダ総領事館は、シアトルとバッファローしかなかったため、小旅行を兼ねて、一番近いシアトルへ行くことが多かったです。

交通の便

日本—シアトル間(シアトル・タコマ国際空港)の直行便が運行されており、バス、電車、タクシー、レンタカーとダウンタウンへ行く手段は充実しています。私は直行便で入国せずに、カナダ・バンクーバーからグレイハウンド(高速バス)で国境越え(ボーダー越え)をして入国しました。日本は海に囲まれているため、他国との境界線がないため、このボーダー越えはすごくいい経験になりました。シアトル・タコマ国際空港から入国しても、同じようにシアトルからカナダへボーダー越えができますので、興味があるかたはチャレンジして見てください。街中にはモノレールなどが走っているため、交通に不便を感じることは少ないです。ほとんど歩いて行ける範囲に観光名所などがあるため、よほど遠方に行かない限り、乗り物に乗ることもないです。

ボーダー越え(国境越え)

シアトルは、カナダとのボーダー(国境)が近いため、渋滞があまりなければ4時間くらいでボーダー越えが可能です。ボーダー越えをする際は、空港から入国するのと同様、携帯しているパスポートに対して発行された全てのビザが必要です。(MUST)パスポートにつけられていたビザが外れてしまい、ビザの有効期限もきれているから必要ないだろうと判断し、ホテルなどの滞在先に置いて他国へ出国してしまった場合(e.g シアトルからカナダへ出国した場合)、再入国する際の審査でパスポートの情報が欠けていると判断され、出国元の国に再入国できなくなる(e.g カナダからシアトルへの入国を拒否される)と言うケースの人に過去遭遇したことがあります。そうなってしまうと、日本国総領事館へ行って相談しない限り、カナダ総領事館ではどうすることもできませんのでご注意ください。ビザが外れてしまった場合は、自分で応急処置などせずに、パスポートに挟んでおくだけにしましょう。

飲食・レストラン

観光地で有名と言うか、街のシンボルのようなパブリック・マーケット付近にはたくさんのお店があります。スターバックスの1号店もあります。(スタバ1号店のシンボルカラーは、落ち着いたコーヒーブラウンです)ロブスターが有名ですが、クラムチャウダーも有名です。地元民の間で人気のお店がいくつかあると思いますので、そう行ったお店に行くのがおすすめですね。大きな商業ビルにはフードコートもあるので、ひとり旅でも食事にこまることはありません。マクドナルドのハンバーガーが日本に比べると1.5倍くらいサイズが大きいように感じるのでファーストフードも楽しめると思います。

危険な場所

程よく人種のるつぼな街でもあるため、安全とは言えません。昼と夜とでは大違いです。街中はそのときどきによって昼間でも治安が悪くなることがありますし、浮浪者も多いです。(特に女性の場合)暗くなると一人歩きはしないようが良いです。後ろから不審者が付いてくることがあります。パブリック・マーケット付近にはホテルやモーテルなどの民宿もたくさんありますが、治安は悪いです。浮浪者が集まって来やすい場所なのかもしれません。夜に出かける場合は、危険と隣り合わせであることを十分認識した上で行動する必要があります。銃を持っている人をみかけたら、撃たれる前に全力で逃げてください。

シアトルのまとめ

  1. パブリック・マーケットが有名な観光地(ロブスターやクラムチャウダーが有名)
  2. 世界的に有名な企業の本社所在地
  3. カナダと国境が近い街
  4. シアトル・マリナーズの本拠地
  5. 基本的に安全ではないため、銃を持っている人を見かけたら全力で逃げること

シアトルには世界的に有名な企業の本社もたくさんあるので、いろいろと見て回るとおもしろいかもしれません。スタバとタリーズの発祥の地(1号店所在地)もシアトルなので、この2つはいってみるといいかもしれませんね。

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