こんにちは、ヴァイオレットです。
フランスと言えば、日本人が最初に思い浮かべるのはパリだと思いますが、私は南フランスのニースや食の街リヨンを思い浮かべます。フランスは大きい国でポルトガルやスペイン、スイス、イタリア、ドイツなどに面していて、それぞれの地域で町の特徴も異なります。そんなフランスのかなでも、ニースとリヨンが私のお気に入り。リヨンにはまだ行くことができていないため、ニースを紹介しますね。
ニース(Nice)
街の様子
地中海に面した街で、プロムナード・デ・ザングレと呼ばれる海辺に沿った歩道が有名です。とても景色が美しくフランスでも最大のリゾート地になります。昔は貴族の療養地だったとも聞いたことがあります。夕暮れの海辺は特に絵になるような美しさで、春先から初夏に行くのが私のおすすめです。リビエラの女王と言われるだけのことはあります。
交通の便
日本からは直行便はありません。エアフランスでパリ経由でニースに行くか、エミレーツでドバイ経由、またはカタールでドーハ経由でニースに行くことになります。他のエアラインはニースへの就航曜日がきまっているため、ちょっと不便です。ニース国際空港から市街地へはバスが出ていますが、タクシー(約30分くらい)で、値段も40€くらいで行くことができるため、荷物が多いとタクシーが便利です。
飲食・レストラン
レストランは安くはないですが、普通に一人でも入れます。でも一皿の量が多いので、日本の女子には、一人で1食をバランスよく食べるのが難しいです。フートコートなどはないですが、マクドナルドがあります。バスにのってちょっと足を伸ばせば、カルフール(スーパーマーケット)に行くこともできます。ひとり旅の場合は、カフェで簡単に食事をすませるのが良いかもしれませんが、ちょっとお高めですが、ホテル内の施設で朝食やディナーをすませるのも良いかもしれません。旧市街地では朝市が開催されることがあり、露店が出ているので、朝に強い人は楽しめます。
観光手段
ニースの街を巡回する観光バスが出ています。2、3種類ありそれぞれ回っているエリアが違うので、街並みを見て回るには最適です。観光案内所で乗り放題、観光名所をカバーしたプチトランの1日チケットなどが売られていたりしますが、当の係員がチケットを理解していないので、見せても知らないと言われることがあります。なので、各乗り場で自分のプランにあうチケットを買うことをお勧めします。旧市街地やシャガール美術館なども回っているので、観光先へ行く足としてはそこそこ便利でした。ニースの城跡からみる眺めも最高に綺麗です。
危険な場所
ガレ周辺や路地は危険エリアです。街にはギャングもいるので、トラムなども乗車中は周りに気を配らないと財布をすられたり、強盗にあったりする可能性があります。夜は19時以降の外出は一人だと危険を伴いますので、十分に気をつける必要があります。
ニースのまとめ
- フランス最大のリゾート地
- リビエラの女王という異名がある
- プロムナード・デ・ザングレが有名
- 旧市街地の朝市で地元感を楽しめる
- ガレや路地は危険エリア、ギャングにも注意が必要
ニース滞在中は、日が暮れる前に海辺を散歩したり、プチトラムや観光バスで市内を見て回るだけでも楽しかったのを覚えています。物価はそんなに高くなかったと思います。観光地ですがギャングがいることもあるので、治安は良いとは言えませんが、美しい地中海を見に行く価値は十分あると思います。英語も通じますが、フランス語が話せるとなおいいですね。