カナダ留学 〜出国前の準備〜

こんにちは、ヴァイオレットです。

初めての海外留学に選んだ場所は、カナダのウィスラーでした。なぜ、ウィスラーでしたなのか、それは、当時スノーボードをしていたからなんです。英語とスノーボードの両方と安全な国を探したら、カナダになりました。その後、カナダにはワーホリで6ヶ月〜1年間、その後学生ビザで1年間の長期留学(バンクーバー)と3回もカナダに行きました。

本当はアイルランドにも興味があったのですが、日本からだと交通の便が良くなく、ひとりで行くにはハードルが高かったのです。

では、どうやって準備をしてひとりでカナダへ留学に行ったのかご紹介しますね。

出国前の準備

パスポート

海外へ行く時に必ず必要なパスポート。私は住んでいる街のパスポート発行センターに行って作成しました。費用や用意する書類等がわからず、当時は事前に申込書を用意しておく必要があったので、用紙をもらいに行ったついでに、職員の方に色々と説明を聞きました。最近は1〜2週間程度でできるようですが、余裕を持って1〜2ヶ月前に作成しておきましたね。

パスポートは期限が切れる前に更新に行くと用意する書類も少なくて、楽に申請ができます。なので、余裕を持って更新しましょう。

留学ビザ(Visa)

留学に行く期間によっては日本から用意しないといけません。大学など既に入学が決まっている場合は、大使館に行って申請する必要があるので、必要な書類は大使館のホームページで確認しました。

私の場合は、短期(ウィスラー)、中期(バンクーバー)と長期(ウィスラーとバンクーバー)の3回に分けて語学留学に行きました。

短期留学の時は、7日〜10日間程度の滞在だったので、観光ビザで滞在しました。カナダは、日本国民の場合、最長6ヶ月間まで観光ビザで滞在できたからです。観光ビザで入国した場合、日本帰国後は3ヶ月以上期間をあけないと、カナダに再入国することができません。

中期留学の時は、ワーキングホリデービザをカナダ大使館で申請しました。毎年ビザ発行の定員が決まっているので、満員にならない限りビザを発行してくれますが、ビザ発行の規定があるので、規定の条件(年齢制限、過去にワーホリビザ発行したことがあるか、など)を満たしている必要があります。他にも条件がいろいろあるので、ワーホリビザを取得したい方は、大使館のホームページでビザ発行の条件を確認しましょう。

長期留学の時は、学生ビザでしたが、日本からカナダへ入国する時は、観光ビザで入国しました。3ヶ月程、ウィスラーに滞在し語学学校に行きましたが、その後バンクーバーに移り、カナダ公立の語学学校に通うことになったので、この時に観光ビザから学生ビザに切り替えました。ビザの切り替え時に必要な書類(在籍証明)は学校で用意してもらったと思います。

ビザの切り替えは、バンクーバーからバスで3〜4時間程でいけるシアトルのカナダ総領事館に行って手続きを行いました。観光ビザでカナダを出国し、発行してもらった学生ビザでアメリカからカナダに再入国するという方法です。カナダとアメリカの国境に近いところにあるカナダ総領事館は、シアトルとバッファローになります。

航空券

短期留学の場合は、旅行会社のホームページか、格安航空券を売っているホームページで検索し購入します。格安航空券を売っているホームページだとすごく安い航空券もありますが、ダブルブッキングなどのトラブルが発生しやすいそうなので、はじめての人は余計なトラブルを避けたほうが精神的にストレスが少ないと思うので、旅行会社の安い航空券を買い求めるほうが良いです。

3ヶ月を越えると長期になるので、オープンチケットと呼ばれる航空券を購入する必要があります。オープンの航空券の場合は、出国日から一年以内で帰国便を設定し、自分の予定に合わせて予約の変更が可能なので便利ですが、一年間有効の航空券となるため、価格は高いです。

オープンチケットは、帰国日の指定をしなくても購入できる場合がありますが、入国審査で往復チケットを持っていないと、不法滞在する可能性があるとして、入国させてもらえないケースがあるので、帰国日を設定しておくことをお勧めします。

航空券は行く国の観光シーズンのオン/オフで価格がだいぶん違う(時価)ので、留学タイミングも観光シーズンではない時を選んだ方がお得です。

滞在場所

ホームステイを選んだ場合は、滞在する国にもよりますが、空港からの送迎を申し込んでおけば、空港でピックアップしてステイ先に連れて行ってくれるサービスがあります。私は滞在国に慣れるまではこのピックアップサービスを利用しました。ホームステイを申し込んだら、必ずステイ先の住所を聞いて、メモして置いてください。

シェアハウスやルームメイトを選んだ場合は、日本人のコミュニティサイトで募集をしている場合があるので、そこで見つけるか、知り合いの伝手で見つけることが多いです。人間関係のトラブルも多いので、最初はホームステイをして現地に慣れてから、ゆっくり探す方が良いです。

どちらを選んでも、入国審査で滞在先の住所を聞かれますので、事前にメモして用意しておく必要があります。カナダに違法滞在しようとする外国人がいるので、必ずチェックされます。滞在先をちゃんと言えない場合は、入国を拒否されることもあるので、どこに滞在して、いつ帰国するのかが明確に伝えられればOKです。メモしておけば、英語が通じなければ、メモを見せれば良いので簡単です。

その他

ホームステイ、シェアハウスやルームシェアのいずれの場合でも、日本からちょっとした手土産を持っていくと、初対面の緊張が少し緩和されます。話のネタになるようなものも手土産に持っていくといいですね。どんな手土産が良いかは、滞在先の人に合わせて選びましょう。

出国前の準備 〜まとめ〜

  1. パスポートは余裕を持って準備すること
  2. パスポートの有効期限は滞在予定期間+6ヶ月あること
  3. 留学期間や学校機関によって適切なビザを選ぶこと
  4. 航空券は往復で購入すること(片道航空券は避けること)
  5. 滞在先の住所は必ずメモしておくこと
  6. ちょっとした手土産を持参すること(必要に応じて)

とりあえず、上記が揃っていれば、安心して現地入国できます。はじめてはわからないことだらけで、私も誰に何を聞いていいかわからなかったので、手探りで頑張りました。でも次第に慣れてくるので、最初の一歩を頑張ってみてください。

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