こんにちは、ヴァイオレットです。
カナダのBC州にあるウィスラービレッジへ初めて海外留学にいきました。約10日間という短い期間でしたが、初めての海外生活だったので、いろいろと自分で調べたり、周りに聞いたりし、苦戦しつつも、なんとか現地にたどり着いたのを覚えています。
ここでは、空港からホームステイ先に向かうまでにどういう経験をしたのかまでどうだったのかをご紹介します。
ウィスラー留学生活(1回目) – 続き
空港
成田国際空港から出国しするのですが、国際線になので2時間前にいけばいいよ!と良く言われましたが、私は荷物が多いと動きが遅くなるので、3時間くらい前に空港へ行って、空港のラウンジでゆっくり余裕をもって過ごすようにしています。慌てると何をやっても空回りになる事が多いからです。日本からの出国は各空港のカウンターで荷物を預けて出国ゲートから搭乗予定の飛行機がくるゲートに行けば良いです。日本語なので、現地の国際空港に着くまでは平気です。
現地の国際空港に到着したら、預けた荷物を受け取る前に入国審査があります。まずはここを通過しなければカナダに入国できません。
入国審査
入国審査で必要になるのは、
- 往復航空券
- 滞在先の住所
- カナダにきた目的(観光、ビジネス、留学、その他)
- ビザ(日本で取得してきた場合)
この入国審査から現地の言葉、私の場合はカナダのバンクーバーだったので、カナダに来た目的、滞在期間、滞在先などを英語で質問されました。当たり前ですが、通訳やいません。簡単な質問にも答えられる自信がない場合は、事前に聞かれそうなことのメモを英語で作成しておき、英語が聞き取れなかったら、そのメモを見せるとよいです。
日本人の場合は、6か月間まで観光ビザ(パスポートのみ)で滞在可能ですが、現在は「eTA」が導入されています。この電子渡航証明を必ず日本で申請しておきましょう!
カナダの場合は、ビザの種類が以下のようになっています。
- 観光ビザ(6か月間までパスポートとeTAのみでOK)※
- 学生ビザ(学校に通い勉強する学生のためのビザ)
- 就労ビザ(現地の会社に就職し滞在できるビザ)
- ワーキングホリデービザ(指定の期間内のみ仕事しながら滞在できるビザ)
- コンロービザ(結婚していなくても夫婦同様の生活をしていると国が認めた場合に発行されるビザ)
※このビザでカナダに滞在した場合は、日本帰国後3か月以上経過してからでないと、カナダに再入国することができません。
6か月未満の短期留学の場合、「観光ビザ」か「学生ビザ」のどちらかで入国し滞在することにまります。大抵の人は、下記の理由により、「観光ビザ」で滞在するケースが多いです。
- 現地滞在期間が6か月未満であること
- 日本で学生ビザの申請を依頼すると手間と時間がかかること
- 語学学校には、滞在期間よりも短い期間しか通わないこと
本来であれば短期でも留学なので学生ビザが必要ですが、上記の理由により、どちらのビザで入国するかは、個人の責任と判断に任されています。自分でしっかりと考えてから選ぶことが大切です。
私の場合は、「スノーボード+英語」だったため、「観光ビザ」で入国し、1週間だけ午前中に語学学校で英語を勉強し、午後は雪山でスノーボード三昧のプランにしたからです。
ホームステイ
入国審査を通過し、所定の場所で荷物を受け取ったら、到着ゲートに向かいます。ホームステイ先までの送迎を申し込んでいる場合は、到着ゲート付近でネームプレートを持った人が待ってくれているので、見つけたらその人のところへ行き、ホームステイ先へ連れて行ってもらいます。
私の場合は、バンクーバーを通り越して、その先にあるウィスラーだったので、ウィスラー行きの高速バスに乗り、ウィスラーからは別の車でホームステイのお家へ連れて行ってくれました。
ホームステイ先に到着後したら、家の前でさよならではなく、ちゃんとホームステイファミリー、または待ってくれている誰かに引き渡してくれるので、初めてだと送迎は安心できる方でした。
唯一不安だったのは、日本で習った英語が全く使えず、現地の人の英語が聞き取れず、何を話しているのか分からないということでした。
英語に関しては、どのように感じ、どうやって勉強したのかを、また別に記載しますね。
空港〜入国審査〜ホームステイのまとめ
- 荷物が多い場合は、余裕を持って早めに空港に行く
- 現地の入国審査では、往復航空券の所持、滞在先住所、滞在目的を必ず質問される
- 入国するためのビザには種類があるため、滞在目的にあったビザを選ぶ
- 観光ビザで入国した場合、帰国後、3か月以上の期間を開けないと再入国できなくなる
- ホームステイ先には送迎を頼んでおくと便利(現地の地理に慣れるまで)
はじめての留学はちょっとしたことでも不安になりやすく、自国でない分、相手に対しても必要以上に疑心暗鬼になりがちです。現地にもよい人はたくさんいますが、人をだます悪い人もいます。落ち着いて自国にいるときと同様、何かあっても冷静に判断できるように、ある程度日本にいる時から、現地の知り合いを作って、現地情報を仕入れておきましょうね。